すえっこちょうなん

1歳 涙腺の弱まり

年を取ると涙もろくなるというのを、心が弱くなるからかと思ってたけど、それはつまりいろいろな経験が増えて、感情移入のツボが増えたってことなのかと、思い始めた不惑前の最近。
自分だけじゃなくて、チチも似たことを言いながら、むごいニュースに怒ったり、映画の思わぬところで泣いてたので、ハハ限定のことではないらしい。
「世界の果ての通学路」の予告編だけで泣けたり、「シンデレラ」観て、ママ母とシンデレラ両方に感情移入してホロリとするのは年だからじゃないやいと自分に言い聞かせる最近。

とは言え、日常で涙を流すことは少なく、すえっこに関して涙したことも覚えているのは数回のみだったり。
すえっこの脳梁欠損がわかった日に姉ズを保育園にお迎えに行ったときと、いろいろ調べて、すえっこがコミュニケーションとれないくらいの障害があるかもしれないと思ったときの2回くらい。どう産まれるかわからないのに、あるかもしれないと想像して泣くのは無駄だと思ってて泣くまいと思い、産まれてウエスト症候群を発症してからは、治療につぐ治療で泣く暇もなく。思い切り泣くタイミングを逸してしまった感もあり。

で、先日のすえっこの診察時。5月いっぱいで異動してしまう主治医の先生に診てもらう最後の日。
診察は淡々と変わらず最近の報告と、薬の増量の相談。なぜか診察の日にはぜろぜろのひどいすえっこは吸引までしてもらい、40度の熱が出たけど病院行かなかったと言って、驚かれたり。
そして、来月の予約の手配もすみ、最後の挨拶とお礼を言わなければ、と思ったとき、思わず涙がこみ上げてしまったハハ。
去年の3月の脳波の検査で、ウエスト症候群と診断し、のんきな両親につきあってもらい、同じような質問に何度も答えてくれ、的外れな要望もきちんと検討してくれ。若い先生で、すごく熱血なわけでなく、現状やこれからの展望を淡々と話してできることをきまった手順でする先生で、たまに不安になることもあったけど、基本的に熱血でも、まめでもないすえっこチチハハにはちょうどあっていた先生で。(先生がどう思ってたのかはおいといて)
発症してから、一番がんばろうとおもっていた1年間を思ったら、ついでてしまった涙。気がついたら先生も涙ぐんでくれてたり。すえっこ一人知らん顔。
治療のわりに結果の出ないことが申し訳なかったのか、違う先生になることが不安だったのか、今までの先生への感謝なのか、思い返してもよくわからない涙だったのだけれど。ある意味すえっこの治療人生の第2ステージが始まるのだな、と思ったりの診療だったり。
なぜって、次回から主治医が変わる&神経内科以外の症状は小児科の先生にかかることに。
今までは元小児総合科だった先生の裁量で、喘息、摂食関係も相談できていたことを知ったハハ。
そうそう、こういう臨機応変にフレキシブルに動いてくれるところも我が家向きだったんだよね。
毎月の診察も検査が終わったら、窓口で先生を呼んで待ってたら、先生が来てくれて空いている診察室に連れて行ってもらってと、決まった診察室で見てもらったことなかったもん。
いろいろな面でせつなかった今月の診察。

本当に、すえっこの病気を始めに診てくれた先生があの先生でよかった。
異動されるという大学病院でも、活躍されてくださいというか、するでしょうと思わずにはいられないハハ。
ま、週1で、すえっこがお世話になってる療育センターの仕事もするらしいので、会おうと思えばあえるんだけどね。
狭い世界だなあとも思った日でもあったり。




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